こんにちは!!IT業界に未経験で転職したパグプーです🐶
転職前に独学でITを勉強しましたが、実際に仕事を始めてみると、こんな疑問が出てきました。
「ITの専門用語って、なんとなくの理解で使ってしまうことが多くないですか?」
「勉強した知識を、実際の業務でどう使うのかイメージしづらいことってありませんか?」
このサイトでは、私自身が「これってどういう意味なんだろう?」と感じたIT用語を、できるだけわかりやすく紹介・解説していきます。
今回のテーマは「IPアドレス」です。
普段は意識することのない存在ですが、詐欺サイトや迷惑メールが巧妙化する今こそ、知っておく価値がぐっと高まっています。このサイトで身につけたIPアドレスの知識が、あなた自身を守る“デジタル防御力”として役立てば嬉しいです。
IPアドレスの概要
IPアドレス(Internet Protocol Address)とは、パソコンやスマートフォンなどネットワークに接続しているコンピュータを識別するための番号で、ネットワーク上の住所を示します。ネットワークに接続されたプリンターやIP電話などでもIPアドレスが利用されています。IPアドレスは、世界中で使われており、全世界で重複して使われないように、ICANNという組織によって一元的に発行・管理されています。
前回の記事で、ドメインもネットワーク上の住所を示すと解説しました。では、IPアドレスとドメインは何が違うのでしょうか?
IPアドレスとドメインの関係
これらはどちらもネットワーク上のコンピュータの住所を示しますが、表示形式が異なります。IPアドレスは住所を数字で表示する一方で、ドメインは文字で表示します。
2つ存在する理由は人間の都合です。もともとネットワークは数値(IPアドレス)で動くように設定されていました。しかし、人間が扱うには不便なので、後からドメインが導入されたのです。
IPアドレスとドメインは1対1の関係になります。その関係づけ(IPアドレス⇔ドメイン)を行っているのが、DNS(Domain Name System)です。
IPアドレスの形式
IPアドレスには、IPv4とIPv6の2つの形式があります。
もともとIPv4が利用されていましたが、インターネットの爆発的な普及により、約43億個でも足りなくなってしまいました。それを解決するために、登場したのがIPv6です。
| 項目 | IPv4 | IPv6 |
| 形式 | xxx.xxx.xxx.xxx 例)192.168.0.1 | xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx:xxxx 例)2001:0db8:85a3:0000 |
| 表記法 | 10進数(0~255) | 16進数(0~ffff) |
| 範囲 | 約43億個 | 約340潤(かん)個 |
| 用途 | 現在も広く使われている | 今後の拡張に対応 |
IPアドレスの種類
ここでは、現在も広く使われているIPv4の種類を解説します。IPv4は次のように大別できます。


※1…DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)とは、ネットワーク上の機器(パソコン、スマートフォン、プリンターなど)にIPアドレスやその他のネットワーク設定情報を自動的に割り当てる仕組み
※2…ISP(インターネットサービスプロバイダー)とは、インターネットに接続するための入り口を提供する事業者のこと。
[Q] 自分が利用しているIPアドレスの確認方法は?
[A] プライベートIPアドレスを確認する場合(Windows向け)
①[設定]
②[ネットワークとインターネットの設定]
③[Wi-Fi]または[イーサネット]
④接続中のネットワークをクリック
⑤下にスクロールし、「PIv4アドレス」の数字を確認する
[A] グローバルIPアドレスを確認する場合(全機種向け)
①Webサイトで「グローバルIPアドレス 確認」と検索する
②表示されたサイトにアクセスすると、画面上に利用しているグローバルIPアドレスが表示される
※ルーターの管理画面でも確認できますが、Webサイトで確認するのが最も簡単かつ早いです。
[Q] IPアドレスからグローバルIPかプライベートIPか判断できる?
[A] 判断できます。以下の範囲に入っていればプライベートIPアドレス(それ以外はグローバルIPアドレス)となります。
| 種類 | 範囲 |
| 10.0.0.0 ~ 10.255.255.255 | 10.x.x.x |
| 172.16.0.0 ~ 172.31.255.255 | 172.16〜31.x.x |
| 192.168.0.0 ~ 192.168.255.255 | 192.168.x.x |
[Q] IPアドレスの知識をどう活かせる?
[A] フィッシングメール対策の1つとして活かせます。
少しでも怪しいなと感じたメールがあるとします。そのメールのメールヘッダーより、送信元のIPアドレスを確認してください。そして、そのIPアドレスがブラックリストに載っていると、フィッシングメールの可能性が高いと判断できます。
ここでは代表的なブラックリストとして、以下3つ挙げます。
・Spamhaus Lookup Tool
・MXToolbox Blacklist Check
・WhatIsMyIP Blacklist Check


コメント